#day19 高知は美しい場所がありすぎる!

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5月8日 走行距離 152km

仁淀川の岸 – 青竜寺 – 清滝寺 – 国道494号 – 国道33号 – 大樽の滝 – 国道494号 – 国道56号 – 中土佐 – 岩本寺 – 国道381号 – 一の又渓谷温泉 – 四万十川川原

仁淀川から有料の橋(50円)を渡り、36番青竜寺、35番清滝寺とまわり大樽の滝へ。
滝は四国一の落差で、水飛沫があり徒歩で15分とちょっと奥にあるが全体的な雰囲気がよく人もいなかったので、十分に満足できた。

37番岩本寺経由で、一の又渓谷温泉へ。沈下橋でまったり休憩もした。
高知に来た時に是非入りたいと思っていた温泉である。840円。

環境は申し分ないが、湯船の作りが悪すぎた。従業員が手作業で作っているらしい。芸能人の写真もたくさんあり、なんだかなぁという感じだ。

今日は道の駅大正のそばの川原にてテント泊。
今までテント泊でお金を払ったのは一度だけだ。
夜になると何処からともなく人が現れ、高知名物の焼酎丸ごと一本もらえた。
いろんな人が川原に来る。地元の人と話すのはとても楽しい。

-memo-

四万十川のほとりでテントを張って川を見ていると本当に時間が過ぎることを忘れてしまう。
川ではハヤを釣る人。犬を連れて散歩する人。虫を探す鳥。
のどかすぎるほど自然に接している。
ただこの土地の難点は、仕事が無いこと。
四万十川の上中流は川が干上がってしまう。ダムによる止水など。
今あるこの自然の形そのままが残るわけではないらしい。
景観のため不要となった沈下橋も部分的に残している。
川の水も地元の人は飲めないという。
いつまでこの自然が形を変えずに残っていけるのであろうか。

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